提供: テキストサイトアーカイブ
細 |
細 |
||
1行目: | 1行目: | ||
[[ファイル:Boku.png|right|]] | [[ファイル:Boku.png|right|]] | ||
− | 僕の見た秩序。は2001年6月に開設されたサイト。略称は僕秩。作者はヨシナガ。年に数回、ライブハウスでトークイベントを行ったり、有料の携帯公式サイトを開設<ref>[http://www.dfnt.net/t/photo/your/bokpre.shtml 僕秩プレミアム!(ドコモ、AU、ソフトバンク携帯公式サイト)---僕の見た秩序。]したりと、サイトの商業展開にもっとも積極的な一人。開設から10年近く経過している現在も毎日更新を継続している。 | + | 僕の見た秩序。は2001年6月に開設されたサイト。略称は僕秩。作者はヨシナガ。年に数回、ライブハウスでトークイベントを行ったり、有料の携帯公式サイトを開設<ref>[http://www.dfnt.net/t/photo/your/bokpre.shtml 僕秩プレミアム!(ドコモ、AU、ソフトバンク携帯公式サイト)---僕の見た秩序。]</ref>したりと、サイトの商業展開にもっとも積極的な一人。開設から10年近く経過している現在も毎日更新を継続している。 |
== 作風 == | == 作風 == | ||
見聞きした不可思議なものをシニカルな目線で捉えていじったあと、強引な結論という自虐で落とすスタイル。シニカルな部分を自虐で相殺することで絶妙なバランスを取っている。[http://www.dfnt.net/t/photo/column/tama_taisyo.shtml タマちゃん進化論]などに見られるように、キャリア初期ではオーソドックスなフォントいじりスタイルで文章を構築していたが、現在はフォントいじりの部分はそのままで、文章の構築はお約束ともいえるテンプレートを用いて行い、安定してネタを捌いている。テキストサイトでありながら画像を多く使い、読者の読解をサポートしているのが幅広い層から支持されている所以だろう。 | 見聞きした不可思議なものをシニカルな目線で捉えていじったあと、強引な結論という自虐で落とすスタイル。シニカルな部分を自虐で相殺することで絶妙なバランスを取っている。[http://www.dfnt.net/t/photo/column/tama_taisyo.shtml タマちゃん進化論]などに見られるように、キャリア初期ではオーソドックスなフォントいじりスタイルで文章を構築していたが、現在はフォントいじりの部分はそのままで、文章の構築はお約束ともいえるテンプレートを用いて行い、安定してネタを捌いている。テキストサイトでありながら画像を多く使い、読者の読解をサポートしているのが幅広い層から支持されている所以だろう。 |
2010年5月5日 (水) 11:36時点における版
僕の見た秩序。は2001年6月に開設されたサイト。略称は僕秩。作者はヨシナガ。年に数回、ライブハウスでトークイベントを行ったり、有料の携帯公式サイトを開設[1]したりと、サイトの商業展開にもっとも積極的な一人。開設から10年近く経過している現在も毎日更新を継続している。
作風
見聞きした不可思議なものをシニカルな目線で捉えていじったあと、強引な結論という自虐で落とすスタイル。シニカルな部分を自虐で相殺することで絶妙なバランスを取っている。タマちゃん進化論などに見られるように、キャリア初期ではオーソドックスなフォントいじりスタイルで文章を構築していたが、現在はフォントいじりの部分はそのままで、文章の構築はお約束ともいえるテンプレートを用いて行い、安定してネタを捌いている。テキストサイトでありながら画像を多く使い、読者の読解をサポートしているのが幅広い層から支持されている所以だろう。
特筆すべき読み物
- タマちゃん進化論 - 多摩川にいた漂流アザラシのたまちゃん、そのたまちゃんを讃えるイベント(流行語大賞)での一コマをいじったあと、ボブ・サップに似ているという話に一気に振る。大胆な展開もさることながら、今より少し攻撃的な突っ込みが笑いを生んでいる。
サイトから派生した業績
書籍
![]() |
個人の業績
書籍
インタビュー
- ASCII.jp:個人サイトは「数十年」続けて成功?──「僕の見た秩序。」の行く先|古田雄介の“顔の見えるインターネット”
- 新刊JP FEATURING ヨシナガ『 ハイブリッドワーカー 会社勤めしながらクリエイティブワークする』
- ヨシナガ氏/ダンドリスト/ヒューマンデザインオーソリティ